Q&A

Q:社会福祉の仕事にはどのようなものがありますか。また、私にあっているかどうか自信が持てないのですが、どうしたらよいでしょうか。・・・

A: 自分にどんな仕事が向いているのかは、実際にその仕事に就いてみないとはっきりわからないかもしれません。また、仕事をしていてもなかなか自信をもっていえないこともしばしばです。「やりたい仕事=向いている仕事」とは完全に一致しないこともあります。しかし「~をやりたい」「~が好き」という気持ちや何らかの動機は、仕事を続けていく上で重要な要素となります。やりたいと思っている仕事はどんどんチャレンジしてみて下さい。それが本当に向いているかどうかを確認するひとつの方法でしょう。すぐに仕事に就くことは無理な場合もありますが、実際に福祉の現場で働いている人や地元の社会福祉協議会に問い合わせて話を聞いてみたり、施設等でボランティアをするなど現場を見たり、それらを知ることから始めてみてはいかがでしょうか。

Q:高卒の求人はありますか?

A: あります。求人情報は、下の「求人検索」で探してみてください。
卒業時に福祉の資格はなくても、採用後にしっかりと研修体制をつくっていたり、資格取得を支援する制度があったりするなどの、若い職員を採用し育てる意欲をもった施設・事業所は数多くあります。ぜひ「福祉のお仕事」で法人・事業所情報を確認したり、福祉人材センター・バンクに問い合せしたりするなど、積極的に情報収集をしてみてください。

Q:社会福祉の仕事の将来性は?

A:着実に広がり、従事者も増えていく分野です。日本は世界に先駆けて少子高齢化が進行している国ですから、福祉・介護サービスの需要はますます増えていくことが予想されます。
児童福祉の分野も、高まる保育士・保育所支援センター等実施福祉人材センター連絡会議ニーズに対応すべく、サービスの拡充がすすんでいます。国は少子高齢化への対策を最重要課題の一つとして捉え、職員の処遇改善など積極的に取り組んでいます。

Q:大学か専門学校か、どちらが仕事に有利ですか?

A: どちらが有利かは一概には言えません。希望している職種、分野または取得したい資格によって、大学、短大あるいは専門学校等かと変わります。同じ資格を取得する場合、主にその資格の専門性を深めたい場合は専門学校がよいでしょうし、その資格だけでなく幅広く教養を身につけ知識を広めたい場合は大学がよいでしょう。○○の学校を卒業することはそれ程問題ではありません。仕事に有利になるのは、資格という専門性の証のほかに、やはり人柄、仕事に対するやる気や熱意等です。

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